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理事長ごあいさつ

 令和5年6月23日付で公益財団法人宇部市文化創造財団の理事長に就任いたしました渡邊祐二と申します。皆様とともに宇部市の文化振興に取り組んで参りますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、文化芸術は、人々の創造性を育み心豊かな人間性を育てるとともに、個々の表現力を高め、人と社会のつながりを深めます。また文化活動等を通じて、人と人との心をつなげ、お互いを尊重しながら多様性を受け入れられる土壌を醸成し、心豊かな社会を形成することができます。

 皆様が、様々な文化に触れ感動を味わう、あるいは自らが様々な文化活動にいそしみ発信することで、宇部市の文化による「ひとづくり」と「まちづくり」がより活性化しますことを願ってやみません。

 また、渡辺翁記念会館や彫刻など宇部市に存在する文化資源は、市民が見慣れた日常の風景ともなっていますが、その良さを改めて知っていただき、さらに誇りと思っていただくことも大切と考えております。

 そういう中で当財団の役割としては、良質の文化芸術をお届けし生の文化芸術に触れる機会の提供、未来を担う子どもたちをはじめ文化に関わる市民層を広げること、また、文化芸術を手段としてSDGs・社会包摂・多文化共生に取り組むことと考えております。

 おりしも、当財団はこの4月に公益財団法人の認定を受けこれまで以上に高い公益性が求められることから、文化芸術の種類はもとより、世代や属性、地域を超え、少しでも多くの市民の皆様に文化に触れて頂ける機会を創り、楽しんで頂けるよう、より一層取り組んで参ります。

 皆様の声を受け止めながら、「人と地域がきらめく文化の薫るまち」の実現を目指し様々な事業を展開していきますので、これまでと変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

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